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孫娘は乳母車ごと自転車の車両に収納される 私は娘親子の付添に専念しなければならず自転車は置いてきた
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フライブルグからノイシュタット Ｎｅｕｓｔａｄｔ 乗り換え１時間
半でドナウエッシンゲンに到着
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ドナウエッシンゲンは思っていたより小さな田舎の駅だった 今乗ってきた電車はシュトゥットガルト Ｓｔｕｔｔｇａｒｔ へ向け発車して行った
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ドナウエッシンゲンは人口約２万人の小さな町 その町にふさわしい ? こじんまりとした駅舎である
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駅を出て直ぐに、大正、昭和初期の歌人斉藤茂吉の碑？があった 茂吉は医者でもあり、ドイツに留学の折休みを利用しドナウの泉を見に来たらしい
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斉藤茂吉の道を辿り、ドナウの泉を見に行く 茂吉も渡ったであろう橋を孫娘が母親の乳母車に引かれていく えらそうな顔をして
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この町にも由緒のある古い建物が多いい
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バロック様式の市教会 Ｓｔａｄｔ Ｋｉｒｃｈｅ 教会の裏手にドナウの泉がある
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教会の内部 新しい 内装もシンプルでプロテスタントの教会か？
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教会の後方にフュルステンベルク候の城 Ｓｃｈｌｏｓｓ があり、その大庭園内にドナウの泉が１９世紀に設備された 入り口を表示したボード
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ドナウの泉 Ｄｏｎａｕ quelle はこの階段を下りたとこにある
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階段を降り切るとこの泉 quelle に達する これが本当にドナウの水源と、わが目を疑いたくなる代物だ
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泉をアップしたところ コインが沢山見えた 水面をじっと見つめているとかすかに澄んだ水が湧き出ているようだ
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泉の周りに泉の歴史を語る絵が飾られていた １８００年と記載されている 庭園内の湧水を泉として設備された直後の物と思われる
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1843年 ドナウの泉を主題にした絵画 ドナウの源泉は他にもフルトファンゲンにもあり、両者で本家、家元の争いを今日も続いており結論は出そうに無い
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１８４７年 泉のが現在と同じの円形になっている 「大河の一滴」と言う言葉があるが、ドイツでも「小さな流れが大河を作る」の意を持つ諺がある
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１８９６年 写真である 現在とほぼ同じ形となっている
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ここ黒い森地方では、カッコー時計等の木製時計が名産である フルトファーゲンでは買い損ねたのでこの店で購入した
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その他カラフルな人形達を撮影
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この町のメインストリートであるカール通りを行くと市庁舎とその前に広場がある
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市庁舎前に音楽家達の彫刻がある
かってモーツァルトも訪れたこの町では、現代音楽祭が開かれ世界各地から音楽家が集まる
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音楽隊の彫刻の裏は水が流れ水車を回す 子供達の格好な遊び場となっている
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街歩きも終わりケーキ屋さんを見つけ一休みする
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ドイツ人に一番人気のケーキは、Ｓｃｈｗａｒｚｗａｌｄｅｒ Ｋｉｒｓｃｈｔｏｒｔｅ （黒い森のサクランボケーキと言う意味） だそうだが昨日ツーリング中に食べたケーキには敵わなかった
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