スロヴァキア共和国

Slovenska　Republika
  (Slovak  Republic)

国旗

国章

ビザンツ帝国起源の二重になった十字架が、
タトラ、マートラ、ファトラの３山脈を意味する
３つの山の中心に立っている

スロバキア共和国（スロバキアきょうわこく）、通称スロバキアは、中央ヨーロッパの共和制国家。首都はブラチスラヴァ。北西にチェコ、北にポーランド、東にウクライナ、南にハンガリー、南西にオーストリアと隣接する。

古代にはサモ王国・モラヴィア王国として独立を保った期間もあったが、この地のスラブ人は1000年間少数民族としてハンガリー王国の支配下にあって、ハンガリーにとっても歴史的に重要な地域であり、多くのハンガリー人の出身地、ハンガリー貴族の発祥地でもある（元来スラブ系で、ハンガリー文化に同化した者も多い）。

第一次世界大戦後オーストリア・ハンガリー帝国からチェコと合併するかたちで独立し、その後幾らかの変遷を経て、1993年1月1日にチェコスロバキアから分離独立し現在に至る。

面積　　４万９０３６ｋ�u（北海道の約５分の３）
人口　　５４１万人
首都　　ブラチスラヴァ　Bratislava　約４３万人
政体　　共和制（２００４年からEUに加盟）
民族構成　　スロヴァキア人　８５．６％　　
　　　　　　　　ハンガリー人９．６％
宗教　　ローマ．カトリック　６９％　無信仰　１３％
　　　　　プロテスタントの福音教会
言語　　公用語はスロヴァキア語
通貨　　ユーロ

UNESKO World Heritage Slovenska Republica

スロヴァキアの世界遺産

その他にカルパチア山地のブナ原生林/2007がある　Karpatske bukove pralesy

スロヴァキアとウクライナに広がる原生ブナ林群　　現在貴重となったヨーロッパブナの、
世界最大原生地域でもある　　多くの絶滅危惧、希少動物も棲息する