パキスタン．イスラム共和国
Islamic Republic of Pakistan
Baltistan バルティスタン
パキスタンの最北西部に位置する バルティ族の国とも呼ばれる地域で
かってはチベットの一部であった チベット系民族の間にもイスラーム化
が進みパキスタンの支援を受けパキスタン領となった 古い建物にはチベット
的なものやラマ教的な雰囲気が残り、食生活にも影響がある
今回は スカルドゥ Skardu 、シガル Shigar、ハプル Khaplu 等の村落を
尋ねた インダス川の上流にあり交通も不便で貧しい地区であることから、税金
が除外されてる事で知られている
スカルドゥ Skardu
宿泊したホテルの前から眺めたところ
４月初めのSkaruduは寒かった
標高は２０００ｍ位 部屋には暖房は無い
強烈に夜間の温度は下がり、布団を何枚
かけても寒くて寝付けなかった
目の前を流れてるのはインダス川
川向こうには５０００〜６０００ｍ位の岩山が
聳えている
この辺りでは、これ位の山には名前が付いて
いないそうだ 単なる高い山と呼ばれている
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正面岩山の中腹に要塞が見える あの高台にどのルートで行くのだろうか？
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この要塞はスカルドゥ旧王宮カラポチョ．フォートKarpacho Fort 敵からの攻撃を防ぐ為に造ったのだとか
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SkarduのMain street K2登山の入り口であり、山用品が揃う こな辺りとしては、町らしい雰囲気があった
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Skarduの郊外にあるサトパラの石仏 この辺りがチベット文化圏内であったことが窺える
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サトパラの現在の人々 コンビニらしき店の前に人々が集まる
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学校帰りの女学生達 現在はイスラム化されている
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スカルドゥからインダス川沿いに東進、
シガル川と分岐したら今度はシガル川沿い
に北上する
するとシガル渓谷がひらける
シガル渓谷 Shigar Valley
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シガル渓谷沿いのある村落を歩いてみた 土壁の家に杏子の花が満開だ
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子供たちと言えどガードは固く顔を見せない
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男の子は屈託が無く、明るく振舞ってくれる
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シガール城 歴代支配者の居城 現代はホテルに改造されている
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廊下にも歴史を感じる
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部屋の中は、清潔で暖かく気持ちが良かった
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シガール．フォート Sｈigar Fort
シガールの町の中
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現在はイスラムのモスクとして使われてる、チベットの影響が濃い建物
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Amburiq Mosque
世界遺産に登録されている
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壁の造りにも何処と無く、チベットの香りが漂う
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この女の子達は恥ずかしがらずに撮らせてくれた
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女の子の補習学校にて
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ある民家にて
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ポロの競技が行われていた
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スカルドゥとシガールとの対抗戦だった
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見物客は全員男性 子供たちの中にも女の子はいない 競技場の中に女性は入れないのだ
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山羊達の一日
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早朝山羊達の一日が始まる
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こんな少年の内から手伝いが始まる
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上流へと細い険しい道を山羊達はひたすら上って行く
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各グループに分かれて行動している
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ここが今日の餌場だ ここで夕方までひたすら食べ続ける
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そして夕刻、グループ毎に家路に着くのだ
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カプルー渓谷 Khaplu Valley
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杏子の花の下で女性達が民族衣装を着たままで野良仕事をしていた
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立派な牛を連れた若者達
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インダス川の支流、ショク川 この上流はインド国境が近い
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国境近くという事でチェックも厳しい
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最近はインドとも何も無いのか、警察官の表情にも固さがあまり見られなかった 我々の運転手（左）と談笑していた
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このテントでランチを取ったのだが、寒くて寒くて落ち着かなかった
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