’10 キプロス
キプロス共和国
Republic of Cyprus
北キプロス．トルコ共和国
北キプロス．トルコ共和国
キプロス島は、１９６０年にキプロス共和国としてイギリスから独立した
その後、ギリシャ系住民とトルコ系住民との間で紛争が起こった
トルコ軍が介入し、１９８３年に北部地区（島の３７％）が北キプロス共和国
として独立宣言をしたが、トルコ以外の国は認めていない 人口は約２７万人
今も島は南北に分断され、中央の町ニコシアには南北の緩衝地帯があり、
国連平和維持軍が駐留している 国境線はグリーンベルトと呼ばれ、両国
の検問所がある 現在は検問は比較的緩やかであり、観光客の出入りには
大きな問題はない
国境検問所
アヤ．ナパから北キプロスに向かう ファマグスタ近郊にグリーンライン（緩衝地帯）
があり両国の検問所がある こんなにグローバル化が進み、地球が小さくなっている
現在国境に拘るのは、滑稽と感じるが現実は厳しい
検問所は撮影禁止なのでその周辺
を撮影 のどかな所である
北キプロス側は心なし豊かさを感じられ
ないが？
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聖ヴァルナヴァが眠る修道院
St.Barnaba
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修道院内の壁画 ヴァルナヴァは、サラミスの出身でキリスト１２使徒の一人
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ヴァルナヴァの墓 ヴァルナヴァはマルコやパウロと共に布教活動をした
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修道院内部は博物館にもなっている
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展示物
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展示物
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ヴァルナヴァ修道院
サラミスの遺跡 Salamis Ruins
BC１１Cギリシャのサラミスから来たテウクロス王子が町を築き、故国の名を付けた
ローマ時代〜ビザンチン時代の初期までキプロスの中心地だった
６４８年にアラブ軍の攻撃を受けて町が破壊された後は、誰も住まず遺跡として残った
ローマ劇場をはじめ、体育館、ローマ浴場、列柱等が残っている
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Salamis Ruins
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ファマグスタ郊外海岸に面して、サラミスの町があった 遺跡のゲートの向こうに見える町並みがファマグスタである
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この地中海はサラミスの栄枯盛衰をつぶさに見てきた
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遺跡の一部
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サラミスには、当時何万にも住んでいた大きな町だった 遠くに列柱が見える
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ローマ劇場 劇を始め動物と人間との戦い等、色々なイヴェントに利用された
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運動場の置くに安置されていた大理石の像 首が無いのは、首から上は何人もの人に挿げ替えて利用されてたかららしい
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ローマ風呂 スチームバスの構造が分かる（床を上げてスチームを送り込んでいた）
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遺跡の建物には装飾が施されいたが、今でもわずかに残っている箇所があった
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ファマグスタ Ｆａｍａｇｕｓｕｔａ （ガズィマウサ Gazimagusa)
オスマン朝時代、英国の植民地時代を経ても、その前のヴェネツィア領時代の面影を色濃く
残している １４８９年に出来た旧市街地を囲む城壁は強固である
城壁
オセロタワー Othello Tower
ムスタファパシャジャミィ（ニコラス聖堂） Lala Mustafapasa camil
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オセロ．タワー シェイクスピアの戯曲「オセロ」の舞台になった場所
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城門の入口には、ヴェネツィアの広場（サンマルコ）のシンボルであるライオンのレリーフがある 翼のある獅子である
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城の中にあった集会が行われた広場
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今は廃虚になってしまった城の様子
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要塞堅固な城壁の門の一つ、海の門
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海の門に登り町を眺める 沢山の教会の遺跡がある
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海の門の向こうは、港である ここを拠点として地中海の船による貿易が盛んに行われた
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ムスタファパジャ．ジャーミィ
St.Nicolas Cathedral
王位の戴冠式が行われた
フランスのランスの大聖堂に模して造られたという
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今はイスラム寺院なので、キリスト関係の装飾は無い
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イスラム寺院なので、メッカの方向を示すミフラブガある
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海の門近くに置かれていたライオン像 浸蝕され大分なさけない獅子となっていた
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首都ニコシアに向かう車窓から見た夕焼け空
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