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内容の豊富な博物館だが入り口は意外と小さい
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バイカル湖の周囲には、熊を始め数多くの野生動物が生息している
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山猫かな？ 普通の家猫よりだいぶ大きい
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クズリ（アメリカイタチ） イタチにしては大型
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これは疑いもなくオオカミに違いない
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バイカル湖に棲息する魚が元気よく水槽の中で泳いでいる
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これはオームリ かなリ大きい
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バイカル．オームリの説明
これによれば５種類あり、５０ｃｍ、３ｋｇにもなるそうだ 冬の間は湖水２００〜３５０ｍの深さに棲息
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オームリの生育過程を表す標本 サケ科なので自分の生まれた川を遡上し産卵する 成長するのに８か月かかる
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バイカルアザラシの泳いでる姿 スピードが速く撮影が困難 バイカル湖は外海と遮断されてのにアザラシいるのは不思議である
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バイカルアザラシは生後数か月は体毛が写真の様に白くて美しく愛らしい 成長するにつれ黒く変化して普通のアザラシとなる 写真は剥製のアザラシである
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アザラシ、オームニ等のエサになっている甲殻類 バイカル湖の生物
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日本人墓地
バイカル湖クルージング
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博物館はこの様な美しい自然の白樺林を切り開いて作られている
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博物館は現在も多くの建物が建築中だった 立派な建築材のマルタが沢山見られた
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広い敷地に多くの建築物がテーマパークの様に配置されている 猫はシベリア猫？か
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数多いい種類の建築物があった
これは比較的大きい建物
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広場では、シベリアの竹馬？を父親が子供に教えていた
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家の裏にあった倉庫の一部 各種の農機具が置かれていた
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砦の様に厳めしい教会
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内部には教会としての祭壇があった ロシア正教であろうか、イコンの聖像がある
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この教会は、武器も用意してあり教会と砦を兼ねていた
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シベリアは極寒の地なのでサウナが愛されていた
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サウナで使用した桶も木製の物
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豊富な木材で作られた内装
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建物の内部の例 これは比較的裕福な人が住んでいたもの
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立派なパンを焼く窯
美味しいパンが焼けそうだ！
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湯沸かし器の内部 燃料は炭や石炭を使用した
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民族衣装を着た案内おばさん 土着の原住民の末裔か？
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手編みをしていた案内人 左の案内人と良く似た服装をしていた
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又違う案内人 スカートは皆同じ柄なのかも？ 制服か？
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猫？の刺繍 山猫の様に大きく強そうだ 面白いデザインをしている
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ある家屋に吊るされていた衣装 左は軍服もしくは役人の制服？
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美しい刺繍 冬が長いこともありシベリアでは屋内で出来る手工芸品が盛んだったのではないか？
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シベリア鉄道とバイカル湖
ニコリスカヤ教会
Siberiaｎ Railway & Lake Baikal
木造建築博物館 タリツィ
バイカル湖博物館
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旅人を加護する聖ニコライを祀る バイカル湖近くに建つ
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１８４６年に建てられた木造のロシア正教会 淡いレンガ色に緑色の丸屋根が印象的
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教会の敷地には美しい花が咲乱れていた
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大きめなクルーザーで１時間程バイカル湖を遊覧する
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生憎の雨模様で、バイカル湖の水が青く見えない 残念！ おまけに真夏なのに寒い！
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しかしバイカル湖の大きさ、広さはしっかりと認識された
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湖岸道路 天気が悪く寒々しい
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バイカルは、まさに海の様に広大だ 波のうねりも海の様だ
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湖岸道路の反対側 ごく限られた数のレストランや土産物屋が散在しているのみ
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湖岸レストランにて昼食 オームニのサシミ
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オームニの焼き魚
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オームニの入ったお澄ましの様なスープ ロシア語でウハーと呼ぶ
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シベリアと云う名の響きには何とも言えない思いを掻き立てる力がある
しかし真夏のシベリアは、世界各地に散在する辺境の地に過ぎなかった
それでも３日間シベリア鉄道を乗り続けた経験は得難いものだった
特に永延と続く白樺林の美しさは忘れがたい思い出となるであろう
バイカル湖は想像以上に大きかった 天気が悪くその透明度や青色の
美しさを味わう事が出来なくとても残念だった
日本人墓地に立ち、かってこの地に抑留され終に故郷に戻る事のなかった
人々の無念さを思い胸が熱くなった
平和の有難さを噛みしめなくてはなるまい
そして後輩たちにも受け継がさせる努力を忘れてはなるまいと強く思う
正月は赤道近くのパプアニューギニアを旅します
ここも太平洋戦争の激戦地だったところ
どんな報告となるだろうか？
終わりに
バイカル湖
ロシア科学アカデミー．バイカル湖沼学研究所
１８〜１９世紀のブリヤート、コサック等の生活を再現した野外博物館
おもにイルクーツク州に残存した木造建築が移築されている
少数民族の顔立ちをした係員の女性達が民族衣装を着てモデルとなり
カメラの被写体に収まっている
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バイカル湖畔のリストビヤンカ村を見下ろすロシア人墓地の傍らに日本人墓地がひっそりとある 第二次世界大戦後ロシアに強制抑留され、ここで命を落とした人々の墓である
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約６０名がここに眠っている 慰霊碑や塔婆が整備されていた
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今回乗車した、シベリア鉄道の改良工事にも抑留日本人が携わり、強制労働の挙句命を落とした者も多かった
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バイカルとは先住民の言葉で「豊かな海」を意味する
バイカル湖は深海が陸封されて淡水化し、湖となってから約２５００万年
たつ最古の湖である その水量は地球上の淡水の約２０％を占める
面積は３万１５００平方ｋｍで琵琶湖の約５０倍 湖長約６００ｋｍ、幅は
最大約８０ｋｍ、周囲約２０００ｋｍ、最深部約１７４１ｍ 兎に角大きい！！
この湖のみに生息する生物も多く約１５００種以上の固有種が住んでいる
特にバイカルアザラシやサケ科のオームニが有名
「白い神が宿る岩」 または 「海へ流れ出ようとするアンガラ川と戦う勇士
の記念碑」と言い伝えられている岩で、バイカル湖からアンガラ川が流れ
出る、その境の川面にある
シャーマンの岩
とても小さく肉眼では確認しづらい
かなりアップしてもこの程度
バイカル湖から流れ出る川はアンガラ川
一つのみである 流れがとても急である
