スロヴァキア共和国
Slovenska Republika
(Slovak Republic)
バンスカー．シュティアヴニッツア → ヴルコリネツ（標高７１８ｍ）
→ フロンセク → バンスカー．シュティアヴニッツア
ヴルコリニェツ Ｖｌkolinec
山間にある小さな集落である 標高７１８ｍに位置し、スロヴァキアの伝統的な農家建築が
建ち並ぶ素朴な風景が残されている
石で築いた土台の上に丸太や板で骨格を造り、その上に細かな板を敷き詰めた柿葺きの屋根
が特徴である 地理的に周囲と孤立していた為、異文化の影響を受けずに保存されてきた
１９９３年にユネスコの世界遺産に登録された
ヴルコとは、スロヴァキア語で狼を意味する かって周囲の森に狼が棲息していたところから
名付けられた
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ブルコリニェツ村はテーマパークの様になっており、ここのゲートで入場料を払い中に入る
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ブルコリ村は山麓の斜面に沿って建物が並ぶ
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のどかな片田舎に色とりどりの建物が並んでいる
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建物の基礎はしっかりと石で造られている
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石組みの基礎の上に木造の家を造る 外壁は色とりどりに彩色されている
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斜面にこの様な家々が４５棟程ある ログハウスの原木はトウヒと言う唐松の種類で周囲の山から伐採してくる
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家の中が見学できる棟がある
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村の人々が使用してきた調度品 中部スロヴァキア農村地域の伝統的な生活風景が偲ばれる
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かっては３００人ほど住んでいたこの村も現在では３０人程である
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屋根の修理をしていた 細かな板を敷いていく
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村の中心にある鐘楼
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村のあちこちに木彫りの彫像が置かれていて楽しい
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どこかコミカルな魔女 家の玄関を指している
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この村の人々は木彫りを愛してきたのだろうか？ 周囲の木を利用し伝統工芸になっているのだろう
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魔女？に似た女性が、冷たい水で洗濯をしていた 染め物の一過程だろうか？
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フロンセクの木造教会 WOODEN CHURCH IN HRONSEK
（Built
in 1725〜1726)
スロヴァキア中部の小村であるフロンセクには、プロテスタント系の木造教会と鐘楼が
残されており、いずれも世界遺産となっている カソリック全盛の時代にあって、この
プロテスタント系の教会は厳しい条件の下に建設された
The evangelic church (protestant church) was allowed to build as follows.
福音教会（プロテスタント系の教会）はローマ法王庁により次の条件の下に建設される事
が許された
1.The church must be built within a year.
2.The church must be built of wood only.
3.The church may not have a tower.
4.The church may not be directly from the street.
教会は１年以内に木造で建設されねばならないとの厳しい条件が付けられた
そこでこの教会は、
The construction the church started only on October 23rd,1725 and finally
the
church was consecreated on October 31st,1726 as comemoration to the Reformation
of Martin Luther.
教会は条件の通りに、木造で１年以内にマルティン．ルターの宗教改革記念日に合せ完成した
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教会の前に２本の大きな菩提樹がある 湿地帯に建設された教会を、３００年間守ってきた
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教会は北欧スタイルで建設された 上から見ると十字架の形をしている
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鐘楼も木造で１７２５年に教会と同時に建設された 現在、内部はだいぶ傷んでいた様に感じた
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内部はプロテスタント系教会の造りとなっている
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カソリックの石造りにはない、木のぬくもりを感じる
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内部も十字架の形になっている ここで結婚式がしばしば行われる
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木造のイコンを思わせる聖画が飾られていた
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教会の英文での説明 大約は冒頭に記した この教会も世界遺産に登録されいる
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この教会は現在、結婚式場として若者に大変人気がある 日本での軽井沢の感覚かも？
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